第二回読書会★報告 2009年11月28日実施 『RDG』シリーズ 荻原規子
第二回読書会★報告
参加人数8名(13歳~19歳の男女)。大人スタッフ4名。合計12名で、本のお話をしました。(他、見学者2名)
第二回目はこんなことを話し合いました♪ 流れ ★自己紹介では、「ニックネーム、学年、住んでいるところ、さいきんハマッていること」を話しました。 さいきんハマッていることは…… ★『RDG』シリーズについて 泉水子さんの「変わりたい」と思うところが、自分と同じ女の子なんだな、と思った。でも、姫神さまがいて、すごいな、と。 身長が高くて筋肉ついてる男が好き。野々村さんや雪政さんのような人がいたらいいなと思う。現実ありそうなファンタジー。感情移入がしやすい。深行くんのキャラ変がおもしろい。スピード感がいい。 雪政さんがかっこいい。いたら好きになっている。泉水子さんが前髪を切ると、くせっ毛ではねたのが、自分と一緒でうれしかった。話が先が見えない展開。 深行くんのギャップが好き。 泉水子ちゃんが変わりたいというところに共感。変わった環境が羨ましいけど、変わっていたら嫌だなとも思う。 すごく不思議な設定だったので、すごくびっくりした。現代の高校だけど、からみが斬新。 深行が好き。大人たちの勝手になりたくないとか、なりたいものになりたいと意志を貫こうとする。泉水子が困っていると、守ろうとして優しさがでてしまう、男の子らしさにキュンとする。ずっと書いていてほしい。 『西の良き魔女』のイメージがあって、タイトルがいい意味で期待を裏切る。 日本のしきたりや信仰など古いものを描きながら、現代的なかっこいい男の子やおしゃれな女の子がでてきて、ミックスされていておもしろい。文章が描写が細かい。映像のように。 今まで自分は古いものがでてくる本はさけていて、でも読んだらおもしろくて、風景が見えてくる。今のことも混ざっていて、境界線がなくて読みやすかった。 眼鏡を外せるのは、変われるかなと思った。泉水子ちゃんがうじうじしている。野々村さん好き。車で送り迎えがかっこいい。 二巻で突然学園SFものみたい。巫女の装束で踊るのがかっこいい。 二巻まで読んでも、まだイントロだな、と感じた。泉水子ちゃんのうじうじにいらっとする。泉水子ちゃんがどうしたいのか、どうなるのかなぁ、と思ってる。本人はやる気がないのに、イケメンに囲まれていたり、特別待遇されるのが、同性として少し妬ましい。選ばれし少女で、読者の願望を満たしてくれる。 山の中から始まるけれど、お母さんが警視庁で、これから広がりがあるのかな。 二巻の学校の説明が印象的。自分は作品のモデルの学校に通っていたから、なじみやすかった。 真澄のキャラがおもしろい。 アルファベットのタイトルと酒井さんの絵の装丁が、内容をイメージしずらい。中身とギャップがある。この装丁は意図されたのか。 幅広い読者をとらえる。 映像化したらどう思う? コミック化とか? 周りの風景がみたい。実写の方がいい。 お話は、怖かった。 大成、雪政は人気が高い。出版社への読者の反応は、和宮が人気だった。女の子では真響。 漫画の「町でうわさの天狗の子」と設定が似ている。 ★みんなのおすすめ本。 ★本日の感想 みなさんに、参加した感想を書いていただきました。
終了時間が10分オーバーしてしまいました。ごめんなさい。でも、もうちょっと話していたかったかな……。 第二回の大人スタッフは、うさこ(会場提供の編集者)、さっちゃん(テーマ本担当編集者)、モグタン(YA読書クラブ世話人)、ありりん(YA読書クラブ世話人)、の4名でした。 今回は「朝日中学生ウイークリー」の取材で、記者さんに読書会を見学していただきました。 文責・梨屋アリエ |
第二回の募集にあたり、たくさんの皆様に告知のご協力をいただきました。ありがとうございましたm(_ _)m